2018年5月28日月曜日
ハンズオン講師やってみた講師視点のメモ書き
Vue.jsハンズオン、環境構築からなのでかなり初心者向け で講師をやってみてわかったことのまとめ
## 発表のテンポとは別に、手順をじっくりみる方法が必要 - 「各々のモニターで見てね」は見ながら作業できないのでよくない - 今回は発表者スライドで手順を映して対応したが、1枚に手順が映りきらないとかなり困ってしまう - ライブコーディングとかはあまりやらなくてよさそう(リハで発覚して取りやめた) - 人数が少ないなら写経用のコードは紙に刷ってしまってもいいかも - いずれにせよ自分だけで見て、手順を追えばできる資料を揃えないとハンズオンが成立しない ## 途中経過でどうなるかはかなり細かく確認できるとよさそう - 途中のスライド1枚に収まるくらいのステップや、コマンド1回分のステップごとに 「自分の画面がどうなるのが正しいのか?」がわからないと不安になってしまいがち - 「合ってるならこう」が高頻度であると安心して手順を追ってくれそう - ありがちな失敗パターンはある程度網羅しておくと役に立つっぽい ## ハンズオン中は情報を絞る - 手順に関係ないが知っておくと特をする補足事項みたいなものは全部削る(混乱の元) - その辺りの色気はトークで出していく(こういうやり方もありますetc) - 難易度設定は参加者のほとんどがスライドのトピックを全部達成してやったーって帰れるくらいがよさそう ## 発展的な情報はだいたい敵 - 実践であれもこれつかうよね、はハンズオンの敵 - 「今までの応用で考えたら」いけない人を考えて手順を端折ってはいけない - 「前のステップでやったことの途中にこれを〜」で省略するとかなり危険 - でも早くできる人もいるので、適度に飽きさせない課題を置いておく - ハンズオン中は触れない ## ハンズオンと温度感 - 当日の温度感にもよると思うけどけど今回はノリが悪くて困惑 - ジョークの類がほとんど滑ってつらかった - IT芸人的には心が折れそうになる。もくもく会か - 終わったら感想をアンケートするとよさそう - 悪く言う人はあまりいないと思うけど自己肯定稼げると思う。やればよかった - 手順ができたかどうか挙手制で確認すると漏れる - できた人!で聞いてもできてない人!で聞いても漏れる - できてない人もできたって手をあげちゃう心理 - 人数が少ないなら各席の後ろを回って進み具合を確認するぐらいが必要そう ## ハンズオンとチューター - チューターは詰まった人を助ける人。 - 「困った人は手を上げて!」を約束にして手を上げた人のところにいってもらう - 講師が解決できない問題もチューターを呼ぶ - チューターは15人規模のイベントでも1人は絶対必要だと思う - 2人いると安心。聞く人だけではなく講師の安心感にも寄与してとても大事 ## オタク特有の早口 - ~~コーナーで差をつけろ~~ - 気をつけられるなら気をつける - 何にせよ大きな声でしゃべる - 大きな声は「自信ありそうに見える」ので強いぞ ## ハンズオンとスライド - 当然のことながら、ハンズオンではコーディング資料の作り込みや結果画面の画像、 スライドに書いてあるないけどトークで漏れてはいけない事項など、 LTとは比べ物にならないぐらいスライドへの作り込みが必要 - 1.5hのハンズオンで今回はスライド85枚 - 内訳として前半は紹介とか喋りで繋いでるあいだに環境構築。 - ハンズオン部分は後半のみで50分くらい使った? - スライド作るのに基本的な発表方針が揃ってても作り始めてから2週間では足りなかった - 資料作りは業務とは別に行うなら準備に1カ月見越す必要がありそう ### 備考)LT資料なら下記ぐらいのペースでスライドを作れるIT芸人の参考値 - 10分喋ってライブコーディングするとかだけならネタが揃ってれば休日丸一日と+1日くらいでできる - 5分だと情報がスカスカになるから1日くらいで作れる
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